BTOパソコンの薦め:お勧めのパーツ:OSの選び方
BTOパソコンのすすめ
一般の家電店などで扱われるパソコンは、あらかじめメーカーが設定した仕様で生産されたモデルを
、店頭でご購入するという形で売られています。この販売形態では汎用性の高いものにする必要
があり、人によっては必要のない機能や部品にも代金を支払うということになってしまいますし、
ゲーム向きを求めているのにそれに見合った性能がないということもメーカー製パソコンには
往々にしてあります。
これを解決するのがBTOなのです。
BTOとは「Build to Order」の略で、俗にいう受注生産。こちらの注文のパーツを組み立ててくれるのです。
このように無駄をなくして費用を節約し、自分の使用目的にぴったりあった製品を安心して
手に入れることができるという点が、BTOパソコンの大きな魅力です。
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お勧めのパーツは?
AMDのお勧めCPU
Athlon X2 BE-2350、Athlon X2 BE-2300、などのBE2***系
このBE-2***シリーズは従来のX2 4000+並の性能を持ちながらTDP45Wという省電力化に成功したCPUです。消費電力を抑えることは騒音を抑えることにも繋がります。ある程度の性能を持ちながら省電力、低騒音のパソコンを持ちたい人にお勧めです。
Athlon X2 3600+〜4000+
低価格でそれなりの性能を求める方にお勧めなのがAMDのこれらのCPUです。殆どのMMOはこの性能でも満足な動きができるはずです。これらの低価格帯のCPUではIntelのCPUよりもAMDの方が安く、評判が良いです。
Intelのお勧めCPU
Core 2 Duo E6***系
Core 2 Duo E6***系は現状最高峰のスペックをもつCPUでゲーム向けPCとして最適と言えます。ただし、性能に見合っただけのお値段はしますのでお金をケチらずに最高の性能を求める人にお勧めするCPUです。
*)クワッドコアCPUを搭載した
QX6700 など型番に”Q”が付いているものは高価ですが、その性能はCore 2 Duoと大差なく価格なりの性能は期待できません。
ビデオカード(VGA)の選択
VGAは Gefoce7600GS, 7600GT,7900GS がコストパフォーマンスが良く、殆どのゲームを動かすことができます。
逆にGefoce8500.8600などは名前だけを見ると7600GTなどよりも優秀に見えますがゲーム向けPCとしては不向きです。GeForce8800GT,GTSは価格も高いですがそれに見合うだけの性能を持ちます。
*)下3桁、百番台の数字が性能の指針です
コストパフォーマンスが良い-7600GS,7600GT,7900GS
価格は高いが性能も良い-.8800GT,GTS
性能が高い-8800GTS、7900GS、7900GT
OSの選択
OSはビスタを使いたい、使う必要がある場合は仕方ないですが、普通の人はビスタ(Vista)は選択せず、
XPを選んだ方が良いです。現状ビスタ非対応のゲームが多いためです。
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